さ、釣りの用意しよ♪ ~ゆったり大阪釣りブログ~

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【釣行記①】1月6日(日) 岸和田一文字(沖の北)

【釣行記① 寒い…@岸和田一文字】

日時:1月6日(日)8:00~15:00

場所:岸和田一文字 沖の北

釣法:フカセ釣り

 

記念すべき第一回の釣行記です!

なのに約2週間前の釣行というズボラぶり…。

出足はよくないですね…。笑

 

ただ、釣行の備忘録として書いていこうとも思っていますので、皆さんの釣りの参考になるところもあるかと思います!

 

というわけで、さっそく。

 

今回の釣りは2019年に入って初めての釣り!

いわゆる釣り初めというものでございます。

今年の一年の釣り運を占う大事な釣行なので、冬でありながらモチベーションは高めです。笑

さて、結果はいかに。

 

実は、この時期に岸和田一文字で釣りをしたことは今までありませんでした。

というのも、この時期はいつもエビ撒き釣りに専念しているので、基本的に内向きでの釣り、地場の波止で釣りをすることがメインになっているからです。

(当日周辺の釣果情報を見ても、エビ撒きでぼちぼちハネが上がってきている様子でした。)

 

ただ、一度冬の沖の北でチヌを釣ってみたかったこと、また冬のフカセの技術を磨きたいという意図があって、あえて正直厳しいであろう沖の北を選択しました!

 

で当日。

 

本格的に冬シーズンに入ってきたこともあり、時合は昼前後を予想しました。

なので、少し遅めの朝7時半の渡船でスタートです。

 

今回用意したエサは以下の通り。今回はTポート貝塚店で購入しました。

Tポートはオキアミが少し安いんですよ…(笑)助かります。

 

【撒き餌】

・ナンバー湾チヌⅡ 2袋

・オキアミ 3㎏

・アミエビ 1㎏

【付け餌】

・マルキュー くわせオキアミスペシャル(M)

・マルキュー 食い渋りイエロー(練餌)

 

アミエビの代わりに「ニュー活さなぎミンチ激荒」を撒き餌に混ぜ込もうかとも思いましたが(コーンとさなぎの付け餌もとれるので…)、冬なので少しでも嗜好性の高いものを混ぜた方がチヌが寄ってくると思い、今回はアミエビを選びました。

 

…あと、最悪チヌが釣れなかったときに、なにかお土産を持って帰れるようにとの保険の意味も込めてます。笑 アミエビだったら他の魚も寄ってくるかなーと。

 

 

というわけで沖の北に渡ります。

 

到着すると、結構多くの釣り人がいました。

沖向きはカレイ狙いの投げ釣り、青物狙いの飲ませの方が、内向きはサビキが多いです。

 

本当は沖の北の一番北側、階段がある付近で内向きの釣りをしたかったのですが、サビキ隊が占拠しており入ることができませんでした。うん、仕方ない!

ですので今回は一番北側から南に15mほどの内向きで釣座を構えました。

 

周りの様子を伺っているとぼちぼちサビキで中サバ・小アジが上がっているようです。

釣りをする前に周りで魚が釣れているか無意識に確認してしまいますよね。笑

 

釣り場を決めたら、撒き餌を練ってからタナを測ります。

今日は底一辺倒で狙いを定めますので、タナ取りオモリでしっかり底をとります。

際でだいたい5ヒロ、竿1本~1本半先で6ヒロ弱~6ヒロぐらいですね。

 

タナが測れたら、撒き餌をしっかり撒きます。

だいたい目標のポイントから半径5mのあたりに20発ほど絨毯爆撃して撒き餌をしっかりと底に溜めていきます。

で、ここでいつも潮の流れを確認するために撒き餌の沈み方を見ようとするのですが、ナンバー湾チヌの比重が大きいのでほぼ底めがけて垂直に沈んでいっちゃいます。笑

 

さて、今日の仕掛けです。

【竿】   シマノ 4.5m 磯竿

【リール】 シマノ 2500番 レバーブレーキ付リール

【ライン】 道糸:1.75号(セミサスペンド) 

      ハリス:1.75号 ※ハリスの長さは2ヒロ

【ウキ】  1号負荷の円錐ウキ(遠投用)

【オモリ】 0.8号+ハリスの真ん中に2B

【ハリ】  チヌ針2号

 

竿やリール、ウキなどの道具紹介はまた別記事で紹介したいと思います(^.^)

今回はしっかりと仕掛けを沈ませたかったのと少しハリスをハワセ気味で釣ってみたかったので、1号負荷の円錐ウキでトライです。

 

 

すべての準備が整い、いざ実釣!!!!

オキアミをハリにつけて一投目……………。

潮は右から左……。風は左から右……。

 

回収!!!!

 

オキアミはきれいに残って返ってきます。また、表層の2枚潮がきつくこれは苦戦を強いられそうです。

 

何度か回収・付け餌交換を繰り返していると急にアタリもなくエサがとられだしました。

チヌではないやろ(笑)と思いながらも、魚から何かしらの返信があったことでヤル気が出てきます!!!

 

 

意気込んでオキアミを何回も打ち返します。

……………アタリもなくオキアミがとられること数回。とうとうオキアミもとられなくなりました。無念……。

 

 

ここで仕掛けチェンジとタナ変更です。

風が少し弱まってきたので視認性と感度が良い棒ウキ(0.8号負荷)にして、タナも底トントンにしてみます。

さっきのアタリもなく付け餌をかすめとっていった犯人を突き止めてやろうと。笑

 

 

加えて気分転換で、食い渋りイエローも数投試してみます。

自重があるエサなので大き目につけるとタナ取りオモリの代わりにもなります。釣り場を荒らさずタナを測れるので結構重宝したりします!

食い渋りイエローで釣れるときは、オキアミより釣る魚種を選べる(外道が釣れにくい)のでおススメです!!

 

 

さて、その後も基本オキアミ、たまに食い渋りイエローのローテを繰り返し、撒き餌も仕掛け投入後に2発、回収時に1投のルーティンを難なくこなします。

魚から何の返信もないままこれを約4時間……寒さも相まって、釣れないともはやただの作業であり、忍耐力を鍛える修行であります。

 

心が折れたというよりももはや無です。感情がなくなってきました。

途中で少し帰ろうかと思いましたが、帰りたいという感情もなくなりました。笑

 

 

 

と!!!!

昼の2時を回った頃でしょうか。突如付け餌のオキアミがなくなって返ってきました。

寒さと釣れないことでポジティブな感情を失っていた僕は「どうせ仕掛け入れるときに外れたんやろ…。」と卑屈になっていましたが(笑)、もう一度オキアミをハリにつけて回収するとまた残ってません。

 

これは魚や!と最後の力を振り絞り、仕掛けを打ち返します。

もう魚であれば何でも良いという気持ちが僕を支配していました(笑)

すると仕掛けがなじんで数秒後、棒ウキが「スッ」と消しこみ!!!

 

「スー、シュッ」

 

糸ふけをとって、合わせを入れると乗りました!!

が……このバイブレーションは………上がってきました。サバです。

 

我に返って、周りの釣り人を見てみるとサビキにサバが連でかかっています。

結構離れている人にも釣れているところを考えると、大きな群れが直撃です。

 

ただ、とりあえずサバでも魚の姿を見ることができて安心してしまった自分がいます。笑

 

 

で、何か収穫を得て帰りたいので、今日はチヌを狙っても空振り必至と思いサバを狙って釣ることにしてみました。

さっきのサバがハリを飲んでいたので、恐らくハリスがなじむ前に餌に食いついて既に走っていると予想。タナを2ヒロ上げてみました。

ですがサバからの反応がありません。付け餌がそのまま残ってきます。

 

あれ、サバは中層から上層にいるというセオリーが通用しません。(笑)

おかしいと思い底より半ヒロ切ったとこにタナを設定しました。

すると、アタリ!! サバが釣れました。

 

サバも底付近に固まって群れて泳ぐことがあるんですね…。また一つ勉強になりました。

 

さて、その後もサバを数匹釣って、撒き餌がなくなり終了です。

片づけをして15時船着き場出発の渡船で帰ります。

 

 

 

ということで、結果はサバ数匹!!!

フカセの釣果としてはほぼボウズ同等ですが、強いての収穫は冬のサバは底付近に溜まることもある。でした。(笑)

 

 

 

釣り初め失敗です。(笑)またリベンジに行かないとです!!

それではまた次の記事をお楽しみに!!!

 

 

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岸和田渡船

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岸和田渡船 乗り場

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岸和田一文字 沖の北